最新刊
理工系学生のための基礎化学 化学熱力学編
(2023/10/20)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京工業大学の1年生必修の化学教科書が一般に公開。本書は化学熱力学基礎を掲載。全7章構成。 本書では熱力学第一の法則と第二の法則に基づいて熱力学を整備・展開し、エントロピー、ギブズエネルギー、化学ポテンシャルなどの新概念がさまざまな熱現象をいかに説明するかを明らかにする。 熱力学的論理や考え方の対象を身近な化学の熱現象(化学反応におけるヘスの法則、クラペイロンの式、化学平衡定数、ルシャトリエの原理、沸点上昇、凝固点降下など)に焦点を絞って解説する。 付録には反応速度論を掲載。 毎章、章末問題があり、理解の確認ができる。化学科の教員による執筆で、コンパクトに化学熱力学の重要事項が記載されている。4学期制に使いやすい。
この著者の作品2
化学同人の作品12
地球環境46億年の大変動史
量子力学は、本当は量子の話ではない:「奇妙な」解釈からの脱却を探る
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ヒューマンエラーを防ぐ知恵 増補版:ミスはなくなるか
アメリカへ博士号をとりにいく : 理系大学院留学奮戦記
大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件ーなぜ美しい羽は狙われたのか
フェイクニュースを科学するー拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ
ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
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アト秒科学: 1京分の1秒スケールの超高速現象を光で観測・制御する
ネコはどうしてニャアと鳴くの?: すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学
生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む