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「テレシア嬢、私はお前を愛することはないだろう」と婚約者であるランヴェルト様に言われ、 つい笑顏で「そうなの? 私もよ」と答えてしまいました。なぜなら彼は巷で噂の『氷の貴公子』様だったから。 美麗かつ冷淡なお顔で泣かせたご令嬢は数知れず、お付き合いしたご令嬢も数知れず、とかなんとか。 そんな氷の貴公子様と愛のある結婚生活なんて、想像できるわけがありません。そもそも、私には愛や恋が理解し難いものなのです。 だから、氷の貴公子様の宣言はとても都合がよかった。それなのに。ーーーーなぜこんなことに? 「君は無表情だな」と言い放つくせに、ご自身もほぼ無言で無表情。それなのに律儀に毎週毎週デートに誘いに来られるランヴェルト様。 彼の目的はいったいなんなのでしょうか? 契約結婚から始まる蕩けるような溺愛ストーリー。 冷ややかな美丈夫ランヴェルトの素顔を知り、無自覚すぎる一目惚れを経て、少しずつ紡がれていく愛。 氷たちの溺愛たっぷりの結婚生活を、さらに大幅加筆した話題作の決定版。
この著者の作品4
リブリオン (小説)の作品12
私が妻でなくてもいいのでは? 私の夫、魔法省特別監査室室長レグラン・グライユルには仕事上の妻がいるらしい
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あなたの愛は要らない~グランド伯爵夫人は毒を飲んで死にました。今日から私は冷遇妻ではありません~
9年間、同棲していた彼に捨てられましたが、今の方がしあわせです! ひとりで始める新生活、そうしたら王城の騎士様に逢いました
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非の打ち所のない令息から婚約の打診が来たので、断ってみました 狂犬令嬢ですが、『婚約したい令息』ランキングナンバーワンをとりあえずフッてみました
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ダヴィデには悪女がわからない ~我が道を行く無自覚変人美青年実業家は、傷つけられたひたむき令嬢を一途に愛する~
さらわれた聖女は捕虜生活を満喫中! 敵国の騎士団総長に甘やかされて、もう帰りたくありません!
旦那様はチョロい方でした 初夜を一度共にしただけで乙女ゲームの攻略キャラな『氷の貴公子』は私に夢中になりました……チョロすぎるんですけど。