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基礎から実践 鋼構造
(2025/07/11)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 大学専門課程の講義に最適なテキスト。 専門用語や設計式は実務での設計や施工計画の参考にもなるように解説。 鋼製の橋梁だけではなく、建築鉄骨・鉄塔・水門・水圧鉄塔などの鋼構造物にも対応している。 各章に設けた章末問題で、より理解を深められる構成。 【著者略歴】 編著: 大垣 賀津雄(おおがき かづお) ものつくり大学 技能工芸学部 建設学科 教授 博士(工学) 著: 中村 一史(なかむら ひとし) 東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科 教授 博士(工学) 大山 理(おおやま おさむ) 大阪工業大学 工学部都市デザイン工学科 教授 博士(工学) 石川 敏之(いしかわ としゆき) 関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 教授 博士(工学) 宮下 剛(みやした たけし) 名古屋工業大学 特任教授 博士(工学) 【目次】 第1章 総論 1.1 鋼構造物の歴史 1.2 鋼構造の種類 1.3 鋼構造の特徴 1.4 本書の構成 第2章 鋼材 2.1 鋼材の製造と加工 2.2 鋼材の力学特性 2.3 鋼材の種類と規格 2.4 構造物に適用される合金鋼,非鉄金属材料 第3章 構造設計 3.1 作用 3.2 設計・照査の方法 3.3 鋼橋の構造形式 3.4 橋梁の構成 第4章 引張部材 4.1 引張力に対する照査 4.2 ケーブルの種類と設計法 4.3 ケーブル 第5章 圧縮部材 5.1 圧縮部材の座屈による事故 5.2 柱の座屈 5.3 無補剛板の座屈 5.4 補剛板の座屈 5.5 全体座屈と局部座屈の連成 5.6 圧縮部材の設計 第6章 曲げ部材 6.1 曲げ耐力 6.2 せん断耐力 6.3 曲げ部材の設計 6.4 たわみ 6.5 振動 第7章 部材の接合 7.1 接合の概要 7.2 溶接接合 7.3 高力ボルト接合 7.4 その他の接合 7.5 部材の連結 第8章 鋼桁構造 8.1 床版および床組 8.2 プレートガーダー橋 8.3 箱桁橋 8.4 連続橋,ゲルバー橋 8.5 斜橋および曲線橋 8.6 少数主桁橋 第9章 複合構造 9.1 複合構造 9.2 合成桁橋 9.3 合成床版 9.4 合成柱 9.5 混合構造 9.6 鋼部材、コンクリート部材と繊維強化樹脂(FRP)の合成 第10章 トラス,アーチ,ラーメン構造 10.1 トラス構造 10.2 アーチ構造 10.3 ラーメン構造 第11章 吊形式構造 11.1 吊形式構造の構造特性と解析法 11.2 吊橋 11.3 斜張橋 11.4 その他の吊形式構造 第12章 製作,架設 12.1 工場製作 12.2 現場架設 12.3 製作,架設における技術動向 第13章 維持管理 13.1 鋼構造物の損傷と維持管理 13.2 防さび・防食 13.3 腐食に対する補修・補強 13.4 疲労に対する補修・補強 13.5 その他の損傷に対する対策