最新刊
新説 坂本龍馬(インターナショナル新書)
(2019/12/20)あなたの知っている坂本龍馬、フィクションではありませんか? 龍馬の名は、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』など伝記小説から広まったため、実像と離れた「伝説」が生まれ、今なおそれが通説となっている。歴史学者が丹念に史料を読み解くことでわかった龍馬の実像とは!? 龍馬は薩摩藩士? 薩長同盟に龍馬は無関係? 亀山社中はあったのか? 大政奉還は龍馬のアイディア? など、新知見が満載。「英雄フィルター」を外してみれば、龍馬の真価が見えてくる。ーー(本書「プロローグ」より)私は、明治維新史を専門としているが、その主な対象は幕末政治史であり、さらに絞り込めば、薩摩藩を中心に研究を行っている。その他にも、攘夷といった対外認識論(外国に対する考え方、世界観)にもアプローチしている。そうした中で、とくに前者の研究において、龍馬の存在はきわめて重要である。しかし、史料にあたっていくと通説と違った龍馬の動向が散見され、過大評価された部分も少なくないと感じる。一方で、過小評価されていた部分も発見した。これは、龍馬の価値を高めることとなるだろう。こうした新しい龍馬を提示したい。
この著者の作品4
4
集英社の作品12
12
注目の新刊予報4
4
冒険者をクビになったので、錬金術師として出直します! ~辺境開拓? よし、俺に任せとけ!
(佐々木さざめき/おだやか/獅子唐/あれっくす / スクウェア・エニックス)冒険者をクビになったので、錬金術師として出直します! 〜辺境開拓? よし、俺に任せとけ! 11巻(2025年07月07日)
次巻の発売日:8月6日
チェンソーマン
(藤本タツキ / 集英社)チェンソーマン 21(2025年07月04日)
次巻の発売日:11月4日 ~ 2027年2月4日
落ちこぼれだった兄が実は最強 ~史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する~
(村上よしゆき/茨木野/あるてら / 講談社)落ちこぼれだった兄が実は最強 〜史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する〜(13)(2025年07月09日)
次巻の発売日:11月9日 ~ 12月9日
育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金がわりにもらった【領地】を強くしてみる
(黒おーじ/たかはし慶行/teffish / スクウェア・エニックス)次巻の発売日:12月7日 ~ 2026年2月7日
人気の作品8
8