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コンクリート工学 第2版

コンクリート工学 第2版

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理工図書
2025/07/11
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  初版は2021年の発売以来、多くの大学や高等専門学校でコンクリート工学を学ぶ教科書として採用された。  また、2022年には「若手会員に読ませたい土木の100冊」の1冊として土木学会誌で紹介。材料工学的分野・構造工学的分野を基礎から応用までバランスよく学ぶことができると評された。  今般のJISおよび土木学会コンクリート標準示方書の改訂に合わせて、関係部分の改訂を行った第2版を刊行。  JIS関連ではコンクリート用火山ガラス微粉末の説明を追加し、スラッジ水のスラッジ固形分率・配合計画書の様式・材料の累加計量・圧縮強度用供試体の採取時期・荷卸し時の品質検査の頻度・レディーミクストコンクリートの種類などに関する記載を見直した。  土木学会コンクリート標準示方書関連では、締固めが必要な高流動コンクリート・コンクリート温度が35℃を超える場合の対応・暑中コンクリート用化学混和剤などを新たに取り上げ、温度ひび割れ指数のグラフや湿潤養生期間の目安の数値などを更新した。 【著者略歴】 著者: 岩波光保(いわなみ みつやす) 東京科学大学 教授 伊藤始(いとう はじめ) 富山県立大学 教授 皆川浩(みなかわ ひろし) 宇都宮大学 准教授 佐川孝広(さがわ たかひろ) 前橋工科大学 教授 【目次】 第1章 建設材料としてのコンクリート 1.1 建設材料概論 1.2 コンクリートの概要と歴史 1.3 鉄筋コンクリートおよびプレストレストコンクリート 1.4 コンクリートの用途 第2章 構成材料 2.1 使用材料の構成 2.2 セメント 2.3 混和材 2.4 化学混和剤 2.5 骨材 2.6 水 2.7 鋼材 2.8 補強用繊維 第3章 フレッシュコンクリートの性質 3.1 概説 3.2 ワーカビリティーとレオロジー的性質 3.3 材料分離とブリーディング 3.4 コンクリート中の気泡の種類 3.5 フレッシュコンクリートの性質の評価方法 3.6 フレッシュコンクリートの性質に影響を及ぼす要因 第4章 硬化コンクリートの性質 4.1 硬化コンクリートの構造 4.2 圧縮力が作用したときの破壊と圧縮強度 4.3 圧縮力が作用したときの変形挙動 4.4 引張力または曲げが作用したときの破壊と強度 4.5 その他の強度(せん断・付着・支圧・疲労) 4.6 体積変化とひび割れ 4.7 水密性 第5章 硬化コンクリートの性能の経時変化に対する抵抗性 5.1 概説 5.2 コンクリート中の鋼材腐食 5.3 凍害 5.4 セメント水和物の化学的変化に伴う劣化 5.5 アルカリシリカ反応 5.6 熱の作用による劣化 5.7 電流の影響 5.8 エフロレッセンス 5.9 疲労 5.10 摩耗・すり減り 第6章 コンクリートの配合設計 6.1 概説 6.2 配合設計にかかわる基礎事項 6.3 配合設計の手順 第7章 コンクリートの製造と施工 7.1 概説 7.2 コンクリートの製造 7.3 コンクリートの施工 7.4 寒中コンクリート、暑中コンクリート

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