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改訂新版 英語のパワー基本語【基本動詞編】[音声DL付] (田中茂範先生のなるほど講義録)
(2025/05/01)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本語を使い分けつつ、使い切る「基本語力」を身につける!! 誰でも知っているhaveやget、take、makeなどの中学レベルの基本動詞。たった49個の基本動詞をネイティブはさまざまな意味に使いこなします。「知っている」と「使える」は大違い、その最たるモノが基本動詞と言えるかもしれません。 実際にtakeを辞書で引くと、「手に取る」「獲得する」「連れて行く」「必要とする」「利用する」をはじめ、いろいろな意味がズラーッとリストされています。リストだけを見ると、たくさんのバラバラな使われ方をされているようなイメージを受けますが、それらをひとつひとつ覚えていく必要はありません。基本動詞にはそのものがもつ1本の筋、「コア」が存在するからです。田中茂範先生は多数の例文を挙げながら、その本質を合理的に明らかにします。 たとえばspeak、talk、say、tellはどう違う? He talked a lot but didn’t say much. 「彼はよくしゃべったが大したことは言わなかった」という表現があります。Money talks. 「金がモノをいう」とは言っても、Money speaks.とは言いません。このように、たとえばkeepなら24の例文と10の練習問題、runなら26の例文と10の練習問題を通して、基本動詞の本質をストンと理解できるようにしています。 改訂新版のポイント 使われている例文を再度徹底チェックし、複数のネイティブスピーカーの意見をまとめて、自然な英語表現にし直しました。 49の基本動詞の解説のあとに、それぞれエクササイズを設けました。和文英訳の練習問題で基本動詞の使い分け方の定着を図ります。 音声は無料ダウンロード 田中茂範先生の講義を音声でも聞くことができます。例文と合わせて約3時間の音声を、専用サイトから無料ダウンロードできます。 田中茂範 慶應義塾大学名誉教授